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ニジイロクワガタ:食痕確認

2018/08/20

画像がなくて、何となく物悲しい記事になりそうですが、、、申し訳ありません。まだブログを立ち上げる構想すらなかった日の出来事ですのでご了承くださいませ。

 

2日前(記事はこちら)に菌糸に投入したニジイロクワガタを観察。菌糸瓶2瓶ともに底と側面に食痕を確認。

幼虫(初令)を菌糸瓶に投入した後に、「2令になってから入れた方が死滅する確率が低い」との情報を見たので内心ドキドキしていたのですが、ひとまず食痕が見えたことで少しだけ安心しました。

 

 

カブトムシ:採卵①

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2018/08/18

カブトムシのメス7匹を飼育していたマットから割り出した幼虫と卵達です。途中から面倒くさくなって数えるのをやめましたが、初令幼虫3匹と卵約100個!

この卵から何匹の幼虫が生まれ、そして蛹を経て、来年の夏に成虫になるのか。乞うご期待!

コクワガタ:神奈川県産 WD ゲット

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2018/08/30

ゲットと言っても、実は同僚に譲ってもらいました。同僚曰く、毎年夏になると自宅のベランダにコクワガタが飛来してくる、とのこと。

譲ってもらったのは、神奈川県産のコクワガタ オス1匹、メス2匹です(すべてWD)。

 

もらった当初は浅いマットと、ゼリー置き場になる木のみが設置された環境で、卵を産んでいる形跡なし。そもそも自然界からの採集成虫ですし、そこそこの年月をこの3匹で暮らしていたようなのでペアリングは完了済だと思っているのですが…。

 

というわけで、後日自分なりにセットを組み直しました。その内容は後ほど。

カブトムシ&コクワガタ:今は亡き第一世代のメス達

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2018/08/18

長男の友人にもらった幼虫が羽化したカブトムシ メス(埼玉県産F0)が2匹。

近所で捕獲してきたカブトムシのメス(神奈川県産WD)が5匹。

そして同じく近所で捕獲してきたコクワガタのメス(神奈川県産WD)が1匹。

 

ランダムな組み合わせでメスを複数匹ごとに虫かご or 衣装ケースで管理。今思えば残念ですが、そのせいで、この後の採卵時にもどの卵がどの親のものかは正直わからず。累代でいうところのWF1、またはF1のいずれか区別はつかない状況となってしまいました。

 

※写真は衣装ケースで飼っていたメス連合軍(カブトムシ3匹、コクワガタ1匹)。

 

カブトムシ:2018年今夏おそらくラストの幼虫誕生

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2018/10/01

国産カブトムシの幼虫が生まれました。我が家での今夏ラストの幼虫と思います。

厳密には残り2つの卵があるにはあるのですが、変色しているのと、形が変わっているものなので孵化の望みは薄いと思ってます。

 

というわけでラスト67匹目の幼虫が誕生しました。ここから来年の夏に向けて何匹が成虫へと羽化するでしょうか。楽しみ楽しみ。

累代?WとかCBFとかってナニ?

カブクワを買いに行くと、WとかFとか生体に意味不明な英字が付いていることが良くあります。この英字表記について自分の知識の為にも調べてみました。

 

累代とは?

"累代飼育"とは、「動物や昆虫などを何代にもわたって繁殖させ飼育すること」と辞書にあります。特にカブトムシやクワガタの場合は同血統交配で代を重ねる繁殖(インラインブリード)のことを指すようです。

基本的に個人でブリードする場合、良血統と判断したオスとメスのペアから子供を繁殖させ、その子供同士のオスとメスをさらに…というように近親交配を繰り返すことが多いかと思います。簡単には、これがインラインブリードですね。

 

一方で、インラインブリードで何世代も繁殖をし続けることの弊害も色々あります。良血統と思ってはいても、劣悪な遺伝子をごく僅かでも保有していると、世代をまたいでいくごとに劣悪な血も濃くなることがあります。そういったことを回避するために、別血統の個体との間で子供を繁殖させる方法もあります。これがアウトラインブリードとなります。(インラインの逆ですね)

 

累代表記について

冒頭に書いたWやFなどの英字表記は、累代の系統や世代数を示すものになります。店や個人の考えによって実は表記が統一されていないらしいのですが、基本的な表記ルールについてまとめたいと思います。

累代表記
説明
W, WD, WILD 野外採集成虫
F0 野外採集幼虫。または野外採集幼虫が成虫になったもの。
WF1 野外交尾済のメスから生まれた子供。
F1 野外採集成虫同士の子供。WF1と区別されない場合もある。
W♀ × W♂ の子供
F0♀ × F0♂ の子供
W♀ × F0♂ の子供
F0♀ × W♂ の子供
Fx 同血統の♀×♂の子供。累代数の異なる交配の場合は累代数の多い方に+1して表記。
例)
F1♀ × F1♂ の子供=F2
WF1♀ × WF1♂ の子供=F2
F2♀ × F3♂ の子供=F4
CBFx 別血統の♀×♂の子供。累代数の異なる交配の場合は累代数の多い方に+1して表記。
アウトラインブリードの1代目はCBF1と表記されてしまうため、親の世代数が不明であることが多いので注意。
例)
F5♀(血統A) × F1♂(血統B) の子供=CBF1
CBF1♀(血統C) × CBF1♂(血統C) の子供=CBF2
HBFx 異種(または産地の異なる)の♀×♂の子供。累代数の異なる交配の場合は累代数の多い方に+1して表記。

※F:  Filial generation(子世代)

※CB: Captive Breed(管理下繁殖)

※HB: Hybrid Breed(交雑繁殖)

 

どうですか、わかりましたか?

 

我が家にもお店で購入したCBF1のニジイロクワガタがいます。

こんな記事を投稿しといてなんですが、表記ルールを頭に描きつつも、あまり数字に惑わされることなく、どんな遺伝子を持った生体なのかを楽しむ指標として参考にしたいものです。

ニジイロクワガタ:菌糸投入

 

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2018/08/18

クイーンズランド産のニジイロクワガタ(CBF1)初令幼虫 2匹を菌糸に投入~です。みるみうちに潜っていきましたとさ。

 

菌糸は、フィールドガーデンさんオリジナルの「万能菌糸瓶」(オオヒラ茸)です。菌糸瓶は前日8/17に購入してきていたので、蓋を開けた状態で丸1日以上は空気にさらしておきました。こうすることで、菌糸をこれから置く場所の環境(温度や湿度等)に適応させることが目的です。

 

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先日ブログにも書いた富士山樹空の森でのニジイロクワガタの綺麗さに魅せられての幼虫購入。

今となっては2匹しか買わなかったことを後悔しています。オスメスで分かれるといいのだけど、そう上手くはいかないだろうなぁ。