カブトムシ:マット交換①
2018/09/22
毎週末にカブトムシの幼虫達に霧吹きで水分を与えていましたが、糞が目立つものも出てきたのでマット交換。
私の場合は、
- 衣装ケース等、大きめの受け皿と園芸用ふるいを用意
- ふるいの一番目の細かいもの(2mmぐらい)にマットを広げる(上の写真参照)
- 幼虫だけを元のカップにスプーン等で移動
- マットをふるいにかける
- 幼虫を入れたカップに、ふるいをかけたマットと、減った分のマットを追加
という方法でやってます。
こうすることで幼虫の糞はもちろんのこと、粒子の荒い土も取り除けるのである意味「オリジナル微粒子マット」になります。実際下の写真のように糞だけでなく、幼虫のエサにはならない木の破片のような物も取り除けるので一石二鳥です。
一気にマット全部を取り換える人もいるようですが、マットもそれなりの値段がしますよねー。全取り換えはもったいないので私はこんな方法を今のところ採用しています。もちろん一個ずつやるので面倒くさいのと時間はかかってしまいますが。
あと全取り換えはリスクもある気がします。なぜなら幼虫にとって慣れていないマットを使う場合もあるので、食い付きが変わったり、場合によっては(例えば発酵が強すぎる土とか)幼虫が死んでしまう場合も…。私の場合、新しいマットはあくまで糞等を取り除いて減った分だけでしか使わないようにしてるってのも理由の一つです。
セフティー3 ステンレス枠 土フルイ 円形 直径30cm 網3種類付き
- 出版社/メーカー: セフティー3(Safety-3)
- メディア: Tools & Hardware
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菌糸ビン幼虫入替スプーン ※メール便の為、日時指定できません。
- ジャンル: ペット・ペットグッズ > 昆虫 > その他
- ショップ: ペットグッズ・りりあ
- 価格: 598円
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この時点で一番でかい幼虫は18gです。どこまで成長しますかねぇ。
「KUWATAフェスティバル横浜2018・秋」へ
ワイルドプライドさん主催の「KUWATAフェスティバル横浜2018・秋」に行ってまいりました。(既に終了しています)
前日に息子たちに聞いたら、2人とも口を揃えて「僕たちも行きたい」ということだったので、子供2人と共に参戦です。
天気も良かったので横浜駅から散歩がてらのんびり歩き、到着したのは13:30頃。先日行った「WA!!!」(記事はこちら)ではかなり人がごった返していたので覚悟を決めて行ったのですが、思ったよりも全然空いてました。次男(2歳)が直前でスヤスヤ寝てしまったので、仕方無く抱っこ紐で会場へIN。傍らにいる長男(5歳)も気にしながらではありましたが、各ブースゆっくりじっくり見ることができました。
会場入口に張り出されていた各ブースごとの目玉商品はこちら。
私みたいな初心者ブリーダーにはまだまだ良く分かりませんが、相当安いのでしょうねー。私的に気になったのは
- くわかぶプラネットさんのクリイロムナコブサイカブト幼虫6頭 1000円
- リトルストーリーさんのギアスポリオン幼虫3頭セット 1500円
の2種。我が家の予算的にもぴったりだったんですが、13:30訪問では……残念。
結局、今回の戦利品は
の2種で2000円。特にアスタコイデスノコギリクワガタはもはや一目惚れ。赤茶色で愛らしい姿におっさんズキューンと来ちゃいました。
2ヶ月後のKUWATA横浜も何だかんだで行っちゃうんだろうなぁ…。
【イベント情報】KUWATAフェスティバル横浜2018・秋
- 【会 期】2018年10月21日(日)
- 【会 場】日石横浜ホール
- 【時 間】先行入場12:00-12:45、一般入場13:00-16:15
- 【入場料】先行入場1000円(小学生以上)、一般入場500円(大人) / 300円(小学生)
今週末はKUWATAフェスティバル横浜!
今週末は「KUWATAフェスティバル横浜2018・秋」です。
ケチケチな私としては入場料も惜しいのですが、ビッグなイベントですし、近場なので行ってみたいと思います。
生体だけでなく、用品もあるようなので、むしろそっちのバリエーションも気になるところです。
【イベント情報】KUWATAフェスティバル横浜2018・秋
- 【会 期】2018年10月21日(日)
- 【会 場】日石横浜ホール
- 【時 間】先行入場12:00-12:45、一般入場13:00-16:15
- 【入場料】先行入場1000円(小学生以上)、一般入場500円(大人) / 300円(小学生)
カブトムシ:成虫が相づいて天国に
2018/09/13 & 09/14
痛いことに9月中旬に2日連続で、♀3、♂1が★になられました。
幼虫がそれなりの数生まれてはいるので、彼らのDNAは遺伝されているとしても、やはり"死"は残念ですね。見えにくいかもしれませんが、♂の左側頭部には陥没した傷が。♂4匹を同じ衣装ケースに入れていたので、エサの取り合いに伴うケンカで作った勲章なのでしょうか。一匹ずつ管理すればもう少し長生きしたのでしょうが…。
成虫♂3、♀3、幼虫42 生存
カブトムシ:孵化①
2018/09/02
8/18に採卵した約100個のカブト君達の卵(記事はこちら)の結果はっぴょーう!
採卵した卵を観察してると、ちょこちょこ孵化している様子が垣間見えたので約2週間経過したので土をドバッとひっくり返してみました。
結果は39匹。8/18時点ですでに孵化していた幼虫を含めて計42匹です。だいたい40%の孵化率。一般的にこんなもんなのでしょうか…。成功率を高めるには卵の時点で個別管理した方が良かったのかも、とは思いました。とはいえ、孵化率100%で100匹生まれていたら…と思うと、若干ぞっとするので妥当なところだと個人的には思ってます。
まだ生まれたばかりで初令と思われる幼虫や、まだ卵のままのものもありましたが、採卵してから2週間というタイミングでの孵化確認は悪くなかった模様。
幼虫たちは860ccのプリンカップで個別管理することにしました。使ったマットは、近所のホームセンターと、習クワさんで買ったものの2種類だったと思います。
プリンカップ 860(900ml)129Φ×97mm タブ付き盛り蓋 100個
- ジャンル: ペット・ペットグッズ > 昆虫 > 用品 > 昆虫ケース
- ショップ: ダイナステス マスターズ 廣島
- 価格: 3,100円
孵化を確認した時点でもまだ♀は6匹生存してます。まだ幼虫達が増える可能性は十二分にあるわけです。さて最終的に何匹まで増えるのでしょう。。。
って実はすでに記事書いてるので、結果を知りたい方はこちらへ。
昆虫即売会「WA!!!」へ
beetle on(ビートロン)さん主催の昆虫即売会「WA!!!」に行ってきました。(既に終了しています)
少し前にも楽しみにしてます宣言をしてましたが、参加してみて率直に非常に楽しいイベントでした。
イベントは大盛況でしたね。私は14時前後に家族で訪問しましたが、そんなに待たされることもなく入場できました。会場内は写真のような感じで、カブクワだけでなく、大田区の工芸品や足つぼマッサージを提供しているブースもありました。全体的に、オオクワガタやヘラクレスが多かった気がします。どちらも人気種なのですごく賑わっていましたね。
ブース展開は以下のような感じ。当初、次男(2歳)が熟睡しており抱っこしてたこともあり、かなり熱気むんむんでした笑。通路も行き交うのが大変だったので、ゆっくりじっくりというのが少し難しかった気はします。
(beetle on公式Twitterより引用)
一緒に行った妻は足つぼマッサージをしたり、子供たちは図鑑でしか見たことのないカブクワに感心したり、子供向けにプレゼントで配られたカブクワのおもちゃで遊んだりと非常に満足しておりましたー。カブクワだけでなく色んな業種が参加するイベントだと、家族ともども楽しめて良いですね。もちろん私はすべてのブースを回り、どの生体をゲットするかを思案し、こんな大きくなるんだー等といちいち興味を持って拝見させていただきました。
で、今回の戦利品は、
- ギラファノコギリクワガタ 幼虫×3
- ムナコブクワガタ 幼虫×4
の2種。これで2000円なので、とってもお買い得だったと思います。
【イベント情報】WA!!!(池上会館)
- 【会期】 2018年10月7日(日)
- 【会場】池上会館 1F展示ホール
- 【時間】13:30 ~ 16:30
レビュー:カブト1番①
フォーテックさんの「カブト1番」を使い始めたのでレビュー。界隈ではすごく有名ですよね?まだまだ初心者の私でさえ知っている有名マットです。
とにかく匂う発酵臭…
未開封だというのに強烈な匂いを放っていることに(帰宅してから)気付きました。妻曰く、「銀杏の匂い」。とにかく鼻にツーンと突く発酵臭が強烈です。
幼虫のマット交換に使おうと、庭で作業していましたが、もう庭一面に臭気が満ち満ちしておりました。集合住宅など近隣の目が気になるご家庭での開封は要注意です。
家の中で管理する場合も同様です。我が家も「匂いがたまらん」ということでベランダに移動するはめになりました。
幼虫の反応
860ccのプリンカップ13個に小分けして、国産カブトムシの幼虫を入れてみました。写真は投入後だいたい4時間ぐらい経過した時点の様子です。
13個中10個は幼虫が土の上に出てきちゃってます…うーん。原因としては発酵による幼虫の酸欠が最有力ですかね。発酵するとバクテリアが大量に酸素を必要とするので、土の中の酸素が不足した状態になります。そのため幼虫が酸素を求めて(酸欠になって)土の上に出てくる、という流れのようです。
「加水せずに使えます」の謳い文句のまま(匂いは気になりつつも)即座にプリンカップに詰めたのでガス抜きは行いませんでした。これが失敗のもとだったかー。反省。
「カブト1番」のレビュー①はここまで。ガス抜き結果や、幼虫への効果等は次回以降に。